『大阪DTPの勉強部屋』を主催する宮地さんのお誘いで、書体設計士・鳥海修さんのトークイベント「鳥海塾長に聞きたい、言いたい、話したい」に参加してきました。「ヒラギノフォント」といえば…ご存じの方も多いですよね。
場所は大阪の上新庄にある「日本コンピュータ専門学校」1Fホール。だからなのか、『勉強部屋』ではお馴染みの人たちだけでなく、若い学生さんも多く来ていました。


事前に「鳥海さんに聞きたいこと」のアンケートがあり全部で60個の質問が集まったそうですが、なんと!1問目に私の「聞きたいこと」が取り上げられました〜♩
(内容は山形県出身の鳥海さんと鳥海山大物忌神社との関わり…などを教えていただきました)
もちろん、その後も出来るだけたくさんの質問に答えてくださいました。その中でも(質問には無かったワードですが)AIに関するお話はとても興味深い内容でした。欧文組版職人として有名な高岡昌生氏が「グラフィックの7割の仕事はいずれ(AIに代わって)なくなるんじゃないかな」とおっしゃったそうですが、そんな時代はすぐにやってくるんでしょうね…
「壊れなくて美しいもの」を作り続けたい
古希になったばかりとは思えない鳥海さんの、穏やかでありながらエネルギッシュなトークイベントでした。(nāga)